真昼のヴィラ(低層集合住宅)の駐車場で自分の車に火をつけ、他の入居者を死亡させた30代の女A氏が1審で
禁固刑を言い渡された。
全州(チ∋ンジュ)地裁刑事6単独(キム・ヒ∋ンジ判事)は12日、重失火および重過失致死傷の容疑で起訴され
たA氏に、禁錮7年6カ月を言い渡した。禁固刑は懲役刑とは異なり、強制労役のない自由刑だ。
裁判所は「被告人は車で練炭に火をつけ、その写真を彼氏に送った」として「そうする時間に火を消そうとしていた
なら、ここまでのことにはならなかっただろう」と叱責した。
また、「被告人の犯行により体に火がついた被害者は想像できない苦痛を体験した末、亡くなった」として「遺族と
建物のオーナーが厳罰を嘆願しており、被害の復旧がなされなかった点を考慮すると厳重な処罰は避けられない」と
判示した。
A氏は4月29日昼12時40分頃、全羅北道全州市完山区孝子洞(チ∋ルラブクド・チ∋ンジュシ・ワンサング・
ヒ∋ジャドン)のヴィラの駐車場に駐車した自身の車に火をつけ、40代の住民B氏を死亡させた容疑で裁判に付さ
れた。
A氏の車が火元となった火災は、周辺の車両8台と集合住宅などを燃やし、1億1000万ウォン(約1175万円)
相当の被害を出し、約30分後に鎮火した。B氏の他に、他の入居者も煙を吸い込んだが、更なる人命被害にはつな
がらなかった。
A氏は警察に「車の中で自ら命を絶とうとした」と陳述した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e54cac0af9d35290c723...
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