無関税だった韓国車、日本とEUと同じになる…価格優位が消えた

韓米両国が相互関税と自動車関税率を日本および欧州連合（EU）と同じ水準の15%で合意し、産業界では「最悪は免れた」という評価が出ている。しかし、韓国企業に「無関税」の恩恵を与えた韓米自由貿易協定（FTA）時代が13年ぶりに幕を下ろし、韓国企業は米国市場でより一層苛酷な競争環境に向き合うことになった。企業は「今後価格競争力だけを前面に出して勝負するのはさらに難しい状況になった」と評価している。

金容範大統領政策室長は31日のブリーフィングで、自動車関税に関して「我々は12.5%が正しいと当然主張した」とし「ところが米国式の意思決定過程で『我々は理解しているが（ドナルド・トランプ）大統領はすべて15%だ』と言った」と述べた。

これに先立ち、日本は米国に輸出される日本製自動車の品目関税を25%から12.5%に引き下げた。既存の基本関税2.5%を加えて計15%の関税を賦課されることになったのだ。これに対して韓国政府は、韓米FTAを受け、従来の韓国産自動車が無関税で米国に輸出されてきたことを強調し、韓国自動車も品目関税が12.5%に引き下げられるべきだと主張した。しかしトランプ政権は日本とEUと同じ関税率（基本関税の合算）である15%に固執したというのが政府交渉団の説明だ。韓国自動車業界としては、韓米FTA効果がなくなり従来享受していた2.5％の関税率優位を奪われることになったわけだ。（朝鮮語）
https://n.news.naver.com/mnews/article/020/000365171...

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日本に勝ったって言ってなかった？

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