15日、光復節を控えて日本の巡査に水鉄砲を撃つ西大門区(ソデムング)の行事が俎上に上がっ
ている中、「斬新な企画だ」「子供たちに憎悪感だけを教える恐れがある」など、意見が分かれて
いた末に結局中止になった。
西大門区によると、13日から3日間西大門刑務所歴史館と西大門独立公園で「西大門独立祭り」
が開かれる。
光復の喜びを分かち合い、独立の価値を共有する祭りとして様々なプログラムが行われる中で最も
話題になったのは「独立軍戦闘体験」だ。14日と15日、女獄舍付属倉庫前の広場で行われる同
行事では、事前にオンラインで予約した小学校1年生以上が水鉄砲を持って日本の巡査を狙って水
鉄砲を撃つ。昨年も話題の中で行われたプログラムで、今年もオンラインコミュニティなどで話題
になり、事前予約を受け付ける当日に申請が締め切られた。
ただ、行事をめぐってこれが正しい歴史教育なのか批判が起きている。あるネットユーザーは「日
本の巡査がわが国を悪辣に弾圧していた悪い人ではなく、一緒に遊んでくれる人として認識される
恐れもある」と指摘し、また別のネットユーザーは「これが正常な教育なのか」として「子供たち
に憎悪感と敵愾心だけを教える恐れがある」と話した。
これを受け、西大門区庁側は「行事の内容を補完し、今年は安全要員が巡査の服装をせず、参加者
が水鉄砲で『フクベ割れ(玉を投げてフクベを割る遊び)』だけを予定している」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4eecfe665419e56553cd...
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