香港の国家安全条例が施行　台湾の香港人ら抗議 「人権侵害の悪法」

　「外国勢力による干渉」や「国家機密の窃取」などを禁止する香港の国家安全条例が23日に施行された。同条例は、国家安全などの重要な用語の定義があいまいで自由を過剰に制限しかねない恐れが指摘されている。海外での行為や外国の個人・組織も処罰対象にしており、23日には台北市の繁華街で香港人らやその支持者が抗議集会を開いた。

　集会には約100人が参加し、「人権を侵害する悪法だ」などと声をあげた。台湾に逃れた香港人らもマイクを握り、「国際社会に香港政府や高官に対する制裁を期待する」と主張した。

　豪政府は22日、香港への渡航情報を更新し、条例施行によって「意図せず拘束される可能性がある」と注意を呼びかけた。台湾の情報機関・国家安全局のトップは21日の立法院（国会）での質疑で、香港に入境する際、過去にSNS（ネット交流サービス）で中国の政治・経済を批判したり、批判的な情報を携帯電話に保存していたりするとトラブルになる可能性があるとした。

　これに対し、香港政府は22日に声明を発表し、法執行部門は証拠に基づき厳格に取り締まりを行うと強調。国家安全を脅かす行為をしない限り、一般の旅行客が処罰されることはないとした。

　在香港日本総領事館は22日に在留邦人や旅行客向けに電子メールを出し、条例の運用などについて注意深く見ていく必要があるとした上で、「然（しか）るべく注意してほしい」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ccca4ee774cb318fa438d...

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>>4
いつも住民の暴動を抑え込むだけの警官の数と収容所
同時にそれをサポート(スパイ、密告、扇動)する住人とセットで弾圧してる。
奥地の村では警察隊だけで行って、返り討ちにあったりしてるしな。

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