韓国の李在明大統領とフランスのマクロン大統領は、両国関係を「グローバル戦略的パートナーシップ」に格上げする方針だ。韓国大統領府が3日、声明で明らかにした。
マクロン氏は日本を訪問した後、2日に韓国に到着。国賓として韓国に2日間滞在する。3日にソウルで李氏との首脳会談に臨む予定だ。
フランス大統領の国賓としての訪韓は2015年以来となる。フランス当局者によると、今回の訪問は「国際・地域情勢の緊張が高まる中」、アジア地域でフランスの戦略的・経済的な役割を強化することが狙い。
仏当局者は先に、中東危機が「議論の中心」になると述べており、両国が共通して抱える経済的リスクを指摘していた。
他のアジア諸国と同様、韓国もエネルギー輸入に大きく依存。事実上封鎖されているホルムズ海峡経由でも輸入している。
仏大統領府によると、フランスはホルムズ海峡における仏主導の海上安全保障イニシアチブについて、多国間か二国間かを問わず、韓国からの支持を求めている。
マクロン氏は2日にソウルに到着した後、ホルムズ海峡を強制的に開通させるために軍事作戦を開始するのは非現実的だとの見方を示した。トランプ米大統領は同盟国に対して、海峡の再開に向けた取り組みを求めている。
マクロン氏は滞在中、サムスン電子、ネイバー、現代自動車の最高経営責任者(CEO)らと会談する予定。韓国への輸出拡大とともに、フランスの産業・技術セクターへの投資誘致を目指す。
首脳会談後の昼食会には、両国の政府高官や企業幹部ら約140人が出席する。
マクロン氏は首脳会談後、ソウルの延世大学で講演し、金民錫首相とともにビジネスフォーラムに出席する予定だ。
李氏は会談に先立つ仏紙フィガロとのインタビューで、フランスとの関係について、パートナーシップを超え、イノベーションの鍵となる人工知能(AI)や原子力発電を含む戦略的協力へと進展させるべきだと語った。
https://jp.reuters.com/world/europe/LA3ZP64545K3NIIT5...
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