飲み物の入ったコップを持って市内バスに乗車しようとした乗客が乗車を拒否されると、バスの運転手をののしり車 
 内で排便までする事件が発生した。乗客は排便中に出動した警察に「紙をくれ」と要求したりもした。   
 大邱(テグ)警察庁と大邱東部警察署などによると、19日午後10時ごろ、バス運転手をののしり車内で排便する 
 などトラブルを起こした男が警察に逮捕された。バス運転手は男が飲み物の入った使い捨てコップを持ってバスに乗 
 ろうとしたのでこれを制止した。市内バスでは密封されていない飲み物は持ち込みできないという規定がありこれを 
 案内した。しかし男はこれを無視してそのままバスに乗り込んだ。運転手がバスを止め警察に通報すると、男は文句 
 を言いながら運転席に近付いた。運転手は「私をののしりながら運転席の方にきた。すると手を入れてきて数回にわ 
 たり目を突いた。コップを投げつけるそぶりを見せながら目の前に押しつけてきた」と当時の状況を述べた。運転手 
 が「やめろ」と何度も警告したが効果はなかった。その後しばらくして男はズボンを下ろしながらバスの前部にきて 
 他の乗客がいるにもかかわらず運転手の下にうずくまり排便した。運転手は「その時は本当に言葉が出なかった。ち 
 ょうど警察がきてそれを見て驚いて『何をやってるんだ』と止めたが制御できなかった」と伝えた。男は出動した警 
 察に紙を要求したりもしたという。   
 運転手は警察と男がバスから降りた後、バスに乗客を乗せることもできないまま車庫まで1時間ほどかけて戻り、男 
 の便を掃除したという。運転手は「乗客と目も合わせられないなど対応しにくく、鼻からにおいがするようでバス運 
 行がつらかった。病気休暇を取り精神科で治療を受けている」と訴えた。大邱東部警察署は捜査の結果に基づいて男 
 を厳重処罰する方針だ。  
https://news.yahoo.co.jp/articles/134467bef59e816f5bde4...
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