台湾の馬英九前総統が訪中 頼新政権に揺さぶり 習近平氏とも会談か

　台湾の馬英九（マーインチウ）前総統（元国民党主席=党首）は1日、中国・深圳に入った。11日までの日程で陝西省や北京を訪ねる。中国側の招待を受けたとしており、習近平（シーチンピン）国家主席との会談も取りざたされている。民進党の頼清徳（ライチントー）副総統の新総統就任を来月に控え、中国側が揺さぶりを強めている。

　中国国営新華社通信によると、馬氏は1日夜、中国政府の台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室（国台弁）の宋濤主任とさっそく会談。宋氏が習氏の「親しみを込めたあいさつ」を伝え、馬氏は謝意を示した。

　馬氏は出発に先立って台湾北部の桃園空港で報道陣の取材に応じ、「両岸の緊張が日増しに高まっている今、平和を愛し、戦争を避けることを望む台湾の人々の気持ちを伝えたい」と述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7bdb3bfdd4e8b3366cf8...

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中国政府は31日、今年の米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利すれば、米国が台湾を見捨てることもあり得るとの認識を示した。

国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は北京での定例記者会見で、「米国は常に米国第一を追求しており、台湾はいつでもチェスの駒から捨て駒に変わり得る」と述べた。

トランプ氏は昨年７月、ＦＯＸニュースとのインタビューで、中国が攻撃してきた場合、米国の大統領として台湾を守るかどうかという質問に直接答えることを避け、「その問いに答えたら、交渉上で非常に不利な立場に追い込まれる」と述べた。その上で「とはいえ、台湾はわれわれの半導体事業の全てを奪った」と語っていた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-31/S841H...

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外交のマー

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