25日午後、慶尚北道栄州市(キョンサンプクト・ヨンジュシ)の山岳地帯に戦闘機1機が夜間飛行訓練中に墜落した。墜
落した空軍戦闘機の操縦士は事故発生から約2時間30分後に無事救助され、墜落直後に発生した山火事も約1時間後にす
べて鎮火した。
空軍および慶尚北道消防本部などによると、この日午後7時29分ごろ、忠州(チュンジュ)基地所属のF-16C(単座)戦
闘機が夜間飛行訓練中、栄州市安定面竜山里(アンジョンミョン・ヨンサンリ)付近の山中に墜落した。
戦闘機に搭乗していた操縦士1人は緊急脱出に成功したが、パラシュートが地上約20メートルの高さの木に引っ掛かり、
自ら救助を要請したとみられている。
この操縦士は木に引っ掛かった状態で消防当局に直接通報したという。操縦士は午後8時10分ごろ消防により発見され、
生命に別条はないという。
ただし事故地点が標高500メートルの山腹4~6分付近の険しい地形のため接近が困難で、午後9時58分ごろ救助を完了した。
操縦士は航空宇宙医療院へ搬送された。生命に別条はなく、意識も明瞭な状態と伝えられている。
事故直後、現場一帯では山火事が発生し、当局は一時「対応第1段階」を発令して消火作業に当たった。栄州市も緊急速
報メールを通じて「近隣住民および登山客は村の会館へ直ちに避難してほしい」と案内した。民間への被害は確認されて
いない。
今回の火災で現場には約300メートルの火線が形成され、森林約660平方メートルが焼失したと集計された。火は午後9時
10分ごろ完全に鎮火した。
空軍は事故直後、参謀次長を本部長とする飛行事故対策本部を構成し、正確な事故原因を調査している。
国防部報道官室は「カナダを訪問中の安圭伯(アン・ギュベク)長官は事故直後、現地で報告を受け、F-16操縦士の救
助に最善を尽くすことと、事故原因を徹底的に調査するよう指示した」と明らかにした。
韓国国内の軍用機墜落事故は、昨年5月29日に浦項(ポハン)で海軍P-3CK海上哨戒機が墜落し操縦士など4人が殉職し
て以来、約9カ月ぶりとなる。2020年代に入って発生した戦闘機墜落事故は、今回を含め計11件と集計された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/16d6dfcb79923302d59f3...
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