ベルリン、今月14日までに少女像を移転させなければ強制撤去と警告

ドイツ・ベルリンの行政当局が、管内の公共敷地に建てられた平和の少女像を他の場所に移さなければ強制撤去すると設置団体に通報した。

10日（現地時間）、在ドイツ市民団体のコリア協議会などによると、ベルリンのミッテ区役所は最近同団体に送った公文書で、今月14日までに撤去命令を履行しない場合、専門の業者に依頼して少女像を撤去すると警告した。

また区役所は、少女像の撤去を命令した上で予告した過料3千ユーロ（＝約53万円）を2週間以内に納付するよう要求した。

区役所は「（コリア協議会が）メディアを通じて公共道路の用地から銅像を移転しないと明らかにしただけに、強制金（過料）を追加で課すと警告したところで意味がない」と強制撤去の意思を重ねて明らかにした。

これに先立ちミッテ区庁は、8月に撤去命令の公文書を送り、「2020年9月に建てられた平和の少女像が臨時芸術作品設置期間の2年を越えた」として今月7日までに撤去するよう要求した。
https://kannyu.blog.jp/archives/33136957.htm...

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